「iPhoneは値下げ交渉できないの?」という質問をよく耳にします。
結論から言うと、新品iPhoneの直接的な値引き交渉は、基本的には難しいのが現状です。
しかし、販売方法や購入方法を工夫することで、実質的な負担を抑えることは可能です。
今回は、新品iPhoneをよりお得に購入する方法について、詳しく解説していきます。
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Appleのブランド戦略
まず、iPhoneに値引きが付きにくい理由について理解を深めていきましょう。
これは、Appleのブランド戦略と深く関係しています。
価格設定の考え方
Appleは、製品の価値を維持するため、定価での販売を原則としています。
Apple直営店はもちろん、正規販売店でも直接的な値引きは認められていません。
実際、iPhone 15シリーズの場合、発売から半年以上経過しても定価が維持されていました。
むしろ型落ちiPhoneの方が狙い目だよ
転売ヤーに取られる前に買った方がいいまであるよ
最新型は基本的に割引できないからね
— 黒槍 火雨 -クロヤリ ヒサメ- (@hisame_kuroyari) September 22, 2023
そのため、型落ちの新品iPhoneを買うのも節約という意味では1つの選択肢になります。
実質値引きの方法
直接的な値引きは難しくても、実質的に購入価格を抑える方法はいくつか存在します。
具体的な方法を見ていきましょう。
ポイント還元の活用
大手家電量販店では、店舗ポイントの付与により、実質的な値引き効果が得られます。
例えば、ヨドバシカメラやビックカメラなどでは独自のポイント制度を設けています。
他の家電とまとめて購入するときにキャンペーンが適用されるなど、ユニークな特典を開催する傾向があるため、還元率がアップするタイミングを狙うことも可能です。
特定の家電量販店をよく使う方であれば、このようなチャンスを活用してみてはいかがでしょうか。
クレジットカード決済の工夫
クレジットカードの選択も重要です。
還元率が高いカードを使用することで、追加のポイントを獲得できます。
例えば、普段から良く使うクレジットカードで支払えば、ポイントをより効率良く貯めることができます。
また、家電量販店などのクレジットカードは、より還元率が高くなることもあり、店舗ポイントと併用することで、より大きな節約効果が期待できます。
キャッシュレス決済の組み合わせ
PayPayなどのキャッシュレス決済でも、ポイントを貯めることができます。
クレジットカードよりもキャッシュレス決済をよく使う人は、こちらを活用するのが良いでしょう。
さらに使っているキャリアによっては、これらのキャッシュレス決済との組み合わせで効率良く還元を受けることも可能ですから、より大きな節約効果が得られます。
キャリア契約を活用した購入方法
携帯キャリアでの購入には、様々な端末購入プログラムが用意されています。
その仕組みについて詳しく見ていきましょう。
返却プログラムの活用方法
各キャリアには、端末代金を分割で支払い、特定のタイミングで返却することで実質割引になるプログラムがあります。
例えば、ドコモの「いつでもカエドキプログラム」やauの「スマホトクするプログラム」やソフトバンクの「新トクするサポート+」などが該当します。
これらのプログラムを使えば、新品のiPhoneであっても半額以下で購入できることもあるんですよ。
返却するという条件はあるものの、新機種を頻繁に買い替えたい人にはメリットが大きな仕組みです。
下取りプログラムの有効活用
下取りは、新品iPhone購入時の負担を大きく軽減できる方法の一つです。
各販売チャネルの下取りプログラムについて、詳しく解説していきましょう。
販売店別の下取り条件
Apple直営店、キャリアショップなどでは、それぞれ異なる下取り条件を提示しています。
iPhoneの下取りでPayPayポイント入るー!
やったー!— こまこまめ (@komame_koishin) November 30, 2024
例えば、iPhone 14 Proの下取りでは、状態の良い端末なら、Apple直営店で最大74,000円の査定額がつくんですよ。
ドコモなどのキャリアでは最大61,000円~83,000円程度の査定額が期待できます。(2024年12月時点)
美品中古の選択肢
新品にこだわらない場合、品質の良い中古品を選ぶという方法もあります。
iPhoneの中古市場について詳しく見ていきましょう。
中古iPhone市場の特徴
iPhoneは中古市場が非常に大きく、状態の良い端末が比較的多く流通しています。
例えば、発売から1年程度経過したiPhone 15の場合、新品価格の80%程度で、使用感のほとんどない美品を見つけることも可能です。
中古品選びのポイント
中古品を選ぶ際は、バッテリー残量や外装の状態、正規品であることの確認が重要です。
特に、大手リユースショップやApple認定の再生品は、品質が保証されており、安心して購入できます。
ただし、保証期間や修理サービスの範囲は新品とは異なりますので、よく確認することをお勧めします。
認定再生品プログラム
Appleの認定再生品プログラムでは、新品と同等の品質基準で整備された端末を、新品価格より安く購入することができます。
来たあああああああ!!!!!!!
iPhone認定整備品!!!!!!! pic.twitter.com/36upMSPCeq— (1/18 Violent Style Inf) (@BlueTsh) March 28, 2023
これらの端末は、新品と同じ1年間の保証が付き、新品同様のパッケージで提供されます。
私も実際に購入経験がありますが、外観も性能も新品とほとんど変わらない印象でした。
購入時期の選択
新品iPhoneの購入時期によっても、実質的な負担額は大きく変わってきます。
ここでは、最適な購入タイミングについて解説していきます。
キャンペーン時期の活用
特に年末年始や新生活シーズンには、各販売店で還元率の高いキャンペーンが実施されます。
私の経験では、12月後半から1月初旬にかけての初売りシーズンと、春の新生活キャンペーン時期が、最もお得に購入できるタイミングです。
お得な時期に購入することで、実質負担を大幅に抑えられるケースもありますので、ぜひ時期をみてチャレンジしてみてください。
まとめ
新品のiPhoneは、確かに値引き交渉は難しいですが、様々な購入方法を組み合わせることで、賢く購入することが可能です。
ポイント還元や下取り、キャリアの端末購入プログラムなどを上手く活用し、自分に合った購入方法を選択することをお勧めします。
また、新品にこだわらないのであれば、品質の良い中古品を選ぶことで、さらに費用を抑えることもできます。
これらの方法をうまく使って、新しいiPhoneを少しでも賢くゲットしてみてください。
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