iPhoneオワコンと言われる理由について考察してみました。
スマートフォン業界において長年トップを走り続けてきたiPhoneですが、近年は「オワコン」と呼ばれることも増えてきました。
しかしながら、結局iPhoneを選ぶ人もいれば、Androidで十分というユーザーも多く、iPhoneがオワコンなのかどうかは一概に判断できません。
そこで本記事では、iPhoneがオワコンと言われる具体的な理由を深堀りし、若者など実際のユーザー層の動向はどうなのか調査してみました。
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iPhoneがオワコンと言われる理由
最近、「iPhoneはオワコン」という声をよく聞くようになったと思いませんか?
iPhoneは日本市場において唯一無二のユーザー数を誇るスマートフォンだったはずですが、なぜオワコンと言われてしまうのでしょうか。
ここでは、iPhoneがオワコンと揶揄されがちな理由について調査してみました。
iPhone16eが期待外れだったから
iPhoneがオワコンと言われる理由の1つめは、2025年に発売されたiPhone16eが期待外れだったと感じるユーザーが多いからです。
iPhone16eは「iPhoneSE4」として、発売前から多くのユーザーの期待を集めていた機種でした。
しかし、実際にリリースされてみると、まったく新しいモデルとして登場したんです。
安価に振り切ったわけでもなければ、高性能にも特化せず、「期待していたのに当てが外れた」と酷評が飛び交う結果となりました。
昨夜のiPhone 16eの予約開始で争奪戦にすらならなかった
とうとうオワコンか?— 森のピザ屋@内務掃拭賛助官 (@ForestPizza) February 22, 2025
もちろん、iPhone16eの性能に大きな問題があるということではありませんが、期待されていたような仕様ではなかったことが、オワコン説に拍車をかけたように感じられます。
値段が高すぎるから
iPhoneがオワコンと言われる理由の2つめは、iPhoneの値段が高すぎるからです。
価格は年々上昇傾向にあり、特にナンバリングシリーズを購入しようとすれば10万円以上の予算が必要になってきます。
もちろん、Appleやキャリアなどでは分割購入のプログラムなどを用意し、少しでもiPhoneが消費者に届きやすくなる工夫を凝らしています。
しかし、物価高など国内そのものの不景気の影響によって、iPhone離れにさらに拍車がかかっており、手が届きにくい端末になってしまったと嘆くユーザーも多いです。
機能が大きく変わらないから
iPhoneがオワコンと言われる理由の3つめは、ここ数年は機能が大きく変わっていないからという意見もあります。
スマートフォン市場全体がすでに安定期を迎えていて、AIなどの新技術が搭載されてはいるものの、革新的な変化が起こりにくくなっているのが要因の一つでしょう。
AppleはiPhoneの新モデルを毎年発表していますが、「結局それほど変わらない」という印象を持つ人も多いです。
iPhoneオワコンとは言え結局アイフォン離れは若者だけ?
「iPhoneはオワコン」と言われる一方で、実際の統計を見てみると、興味深い傾向が見えてきます。
iPhone離れは年齢層によっても傾向に違いがあり、求める機能やスマートフォンへの価値観によっても、オワコンかどうかは異なるようです。
学生や若者はむしろiPhoneを欲しがる傾向?
意外かもしれませんが、10代~20代の若者層では、むしろiPhoneへの強い支持が見られます。
MMD研究所の2024年調査によると、20代女性のiPhone所有率は80.9%とのこと。
性年代別で見ると、「iPhone」は20代女性(n=2,704)が最も多く80.9%、次いで10代女性(n=486)が80.2%、20代男性(n=2,727)が69.9%となった。
(引用元:MMD研究所)
男性、女性ともに若年層ではiPhone支持が非常に高いことがわかります。
この背景には、「みんなと同じスマートフォンを使いたい」という同調圧力が影響している可能性があるでしょう。
若い世代にとって、スマートフォンは単なる道具ではなく、友人との繋がりを維持するための重要なアイテムとなっているのかもしれません。
コスパ重視の世代はAndroidを選びがち?
一方、60代にかけての世代では、Androidスマートフォンの選択率が高まる傾向があります。
同じくMMD研究所の2024年調査によると、60代~40代のAndroidスマホ利用率が高い傾向にあるとのことです。
「Android」は、60代男性(n=3,333)が最も多く62.3%、次いで60代女性(n=3,389)が61.8%、40代男性(n=3,826)が61.7%となった。
(引用元:MMD研究所)
40代以上の世代は機能よりもコストパフォーマンスを重視する傾向があるのかもしれません。
また、スマートフォンの使用目的も「メール」「ウェブ閲覧」「SNS」など基本的な機能が中心であれば、ハイスペックな機種でなくても使い勝手には問題ないようです。
iPhoneオワコンとは言い切れないがAndroidも魅力的
iPhoneはオワコンという声もありますが、使いやすさや安心感、性能の高さは今でも大きな強みです。
たとえばApple WatchやAirPodsとの相性の良さ、iCloudでのデータ共有など、便利な仕組みもたくさんあります。
一方、Androidスマホは価格の幅が広いため、多くのユーザーニーズに応えられるというメリットがあります。
iPhoneがオワコンかどうかは人それぞれです。
ご自身が優先するポイントを明確にしたうえで、ベストな端末を見つけてください。
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