本当にiPhoneSE(第3世代)は買うのをやめたほうがいいのか、後悔する人の特徴をまとめました。
高価なApple製品の中でも、比較的安くて選びやすいiPhoneSEですが、後悔したという声もあり、やめたほうがいいのか悩む人も多いはず。
そこで今回は、iPhoneSEの中でも最新の「第3世代」に焦点を当て、本当にやめたほうがいいのか解説します。
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iPhoneSE(第3世代)やめたほうがいい理由は4つ
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいい理由を、まずはスペックから見ていきましょう。
基本的なスペックを表にまとめてみました。
サイズ | 4.7インチ |
大きさ | 高さ138.4 mm
幅67.3 mm 厚さ7.3 mm |
重さ | 144 g |
プロセッサ | A15チップ |
カメラ | シングルカメラ(12MP) |
生体認証 | Touch ID |
ネットワーク | 5G対応 |
充電端子 | Lightning |
表を見てもわかるように、iPhoneSE(第3世代)は、iPhone14と同等の「A15チップ」というプロセッサを採用しており、5G回線対応でもあるデバイスです。
価格は安くても最新モデルに決して劣らない処理性能があり、通信速度も全く問題ないことがわかります。
ただし、廉価版と言われるとおり必要最低限の機能に絞られているため、細かく見ていくと、求める機能によっては「やめたほうがいい」と後悔しかねません。
サイズが小さい
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいい理由の1つめは、サイズが小さいからです。
第3世代に限らず、従来SEモデルは本体が小さいのですが、なおかつ正面にホームボタンがあるため、ディスプレイは4.7インチしかありません。
比較的新しめの機種を使ってきた人ならば、全画面ディスプレイに慣れているはずなので、やめたほうがいいと思うかもしれません。
生体認証は指紋認証のみ
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいい理由の2つめは、生体認証がTouchID(指紋認証)にしか対応していないからです。
ホームボタンが現存しているため、仕様上は仕方ありませんが、顔認証を使いやすいと感じていた人ならば後悔ポイントになりやすいです。
ただし、顔認証よりも指紋認証の方が、さっとロックを解除できて楽だと感じる人も多く、好みが別れる箇所でもあるでしょう。
ホームボタンがある
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいい理由の3つめは、ホームボタンがあるからです。
長らくiPhoneの代名詞でもあったホームボタンですが、現行の全画面モデルのスタイルに移行してから数年が経ち、むしろこの箇所を古く感じる人も増えてきました。
未だに根強い人気がある一方で、ホームボタンの面積がもったいないと感じるというユーザーも増えており、そのぶん画面を大きく使いたいと望む人が多いです。
カメラ性能はそこそこ
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいい理由の4つめは、正直にいうとカメラ性能はそこそこだからです。
iPhoneSEはシングルレンズ(カメラ1つ)ですが、たとえばiPhone14などベースモデルはデュアルレンズ(2つ)、Proなど上級者向けモデルはトリプルレンズを採用しています。
ポートレートやDeep Fusionなど、iPhoneSE(第2世代)の性能と比べれば確実に進化していますが、カメラにこだわりがある人は不満に感じるかもしれません。
iPhoneSE(第3世代)やめたほうがいい人の特徴は?
具体的に、iPhoneSE(第3世代)を買うのをやめたほうがいいのは、どのような人なのでしょうか。
先述の後悔ポイントを踏まえて解説します。
ゲーム・動画視聴など大画面向けの使い方をする人
iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいいのは、ゲームや動画視聴などの用途で使う可能性が高い人です。
iPhoneSEは処理性能的には全く問題ないのですが、画面が小さいので、シンプルに視認性や操作性には欠けるでしょう。
特に、美麗な映像や繊細な描写を楽しみたいコンテンツに関しては、やはりPlusシリーズのような大画面モデルが真価を発揮します。
写真や動画撮影のクオリティを求める人
写真や動画撮影にプロレベルのクオリティを求める人は、iPhoneSEは買うのをやめたほうがいいでしょう。
普通に撮影を楽しむくらいならば問題ありませんが、SNSへの投稿を趣味にしていたり、デジカメ代わりに使いたいという用途ならば、画質に満足できないかもしれません。
カメラにこだわるならば、たとえ数世代型落ちでもProモデルを選んだ方が満足できる可能性が高いです。
最新機能を使いたい人
アクションボタンやスタンバイ機能など、最新プログラムを使いたいならば、iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいいです。
iPhone15Proで登場した強靭なチタニウム素材や、常時点灯画面によるスマートデバイス化「スタンバイ」などの最新機能は、廉価版のSEでは使えません。
SEシリーズは、必要最低限の機能・スペックに絞り低価格を実現しているため、最新機能を求める人の需要には合わないでしょう。
USBケーブルで充電したい人
LightningではなくUSB-Cの充電ケーブルを使いたいならば、iPhoneSE(第3世代)を買うのはやめたほうがいいです。
iPhone15シリーズで登場した「USB-Cの採用」というニュースは、Apple信者だけでなくAndroidユーザーまでも巻き込んで購買意欲を掻き立てました。
USB-C規格のデバイスを多数持っている人ならば、汎用性の高い15シリーズの方が満足できる可能性が高いです。
iPhoneSE(第3世代)を選ぶのがおすすめな人
最後に、iPhoneSE(第3世代)を選ぶのがおすすめな人の特徴をまとめておきます。
これまでの内容を踏まえて、そこまでiPhoneSEにマイナスポイントを感じなかったという人は、満足できる可能性が高いです。
指紋認証が使いたい人
指紋認証(TouchID)の使い勝手が好きという人は、iPhoneSE(第3世代)を選ぶべきと言えます。
ホームボタンが必要ならば、現行販売している機種はiPhoneSE(第3世代)のみで、過去のモデルは中古でゲットするしかありません。
そのため、新品かつホームボタンありのモデルが欲しいなら、iPhoneSE(第3世代)一択です。
小型で携帯性の優れた機種が欲しい人
iPhoneSEは小型で非常に携帯性に優れた機種ですから、持ち運びの便利さについては他のモデルにはない強力なメリットがあります。
たとえば、ビジネスでアクティブに動き回る人や、サブ機として使い倒したい人にはうってつけの機種と言えます。
画面が小さいという点に関しても、今まで第2世代やiPhone8までの機種を使っていた人ならば、ホームボタンがあるディスプレイに違和感は無いでしょう。
子供用のiPhoneが欲しい人
iPhoneSEは子供用のデバイスとして選ぶのにもおすすめです。
小型ゆえに子供の手でも操作しやすく、親がiPhoneならば使い方を教えたり、利用時間を管理したりと何かと便利です。
iPhoneの中でも価格が安く、処理性能も良好で買ったあと長く使えるため、子供に買い与えるのにもハードルが低いでしょう。
スペックと価格、両方のコスパを求める人
先述のとおり、iPhoneSE(第3世代)は処理性能などの総合的なスペックは優秀で、ピンポイントで性能にこだわりがない人ならば、かなりコスパが良いです。
最新モデルはどの機種も10万円以上の本体価格ですが、iPhoneSE(第3世代)ならば6万円台から購入可能という価格差があります。
さらに、端末購入プログラムや割引オファーを使えばもっと低いコストで入手できるので、現行機種で極力安く買いたい人にはベストな機種と言えるでしょう。
iPhoneSE(第3世代)は使う人を選ぶがコスパはかなり良い
本記事では、iPhoneSE(第3世代)は買うのをやめたほうがいいのか、後悔しやすいポイントを重点的に解説しました。
iPhoneSE(第3世代)を選ぶのはやめたほうがいいという声もありますが、求めるスペックや価格と合致すればとてもコスパの良い選択です。
カメラ性能や充電端子、ホームボタンの有無など、iPhoneSEの特徴によって後悔することもあるため、購入前にはこれらのポイントをよく検討してみてください。
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