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楽天モバイルはメリットしかないって本当?デメリットもあるのか

楽天モバイルは本当にメリットしかないのか、解説します。

プラチナバンドの割り当ても決定し、正直「メリットしかないのでは?」と期待されている楽天モバイルですが、デメリットが全くないとも言えません。

そこで本記事では、楽天モバイルはメリットしかないのか、デメリットも含め考察していきます。

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楽天モバイルはメリットしかない?

楽天モバイルはメリットしかないと言われる理由はいくつかあります。

ここでは、楽天モバイルは本当にメリットしかないのか、主な理由として挙げられるものをピックアップして解説します。

プラチナバンドの割り当て

今、楽天モバイルはメリットしかないと言われる理由で、最も注目されているのは「プラチナバンド」の割り当て決定でしょう。

楽天モバイルでは、大手キャリアが保有するプラチナバンドの取得を長年の目標に掲げてきましたが、ついに活動が実を結び2023年10月に割り当てが正式決定しました。

早くて2024年の5月頃にサービス開始が予定されており、これが実現すれば通信環境の大幅な強化が期待できます。

特に、屋内や山間部などの障害物が多い環境でも、電波状況が改善される見込みが強いです。

楽天モバイルでこれまで繋がりにくかった地域の人たちにとっては、特にメリットしかない朗報だと言えるでしょう。

安くてわかりやすいプラン

楽天モバイルはメリットしかないと言われる理由の2つめは、わかりやすくて格安の料金プランです。

楽天モバイルにはRakuten最強プランの1つしかないため、さまざまなプランで目移りしたり、料金が複雑だったりという、他社で見られるようなデメリットはありません。

さらに、データ無制限でも税込3,278円という格安SIM並の料金プランは、大容量の通信を必要とするユーザーにも評価が高いです。

無料通話アプリ

楽天モバイルにはメリットしかない理由の3つめは、無料通話アプリ「RakutenLink」の存在です。

楽天ユーザーの専用アプリRakutenLinkを使って通話すれば、電話代は基本無料ですから、普段からよく通話する人にとっては特にメリットが大きいでしょう。

よく通話する人が通話料を節約したい場合は、他社ならば「かけ放題オプション」などを別料金でつける必要があります。

しかし、楽天モバイルを選ぶだけでその費用を節約できることは、大きなメリットと言えます。

楽天ポイントが貯まりやすい

楽天モバイルはメリットしかないといわれる理由の4つめで、楽天市場での買い物が多いユーザーに魅力的なのが楽天ポイント倍率の優遇です。

2023年12月から、楽天市場で適用されるSPU(ポイントアッププログラム)の特典に変更が適用され、楽天モバイルユーザーに有利な改定がなされました。

これまでは、会員のランク付けに応じて2倍もしくは3倍であったポイント倍率が、楽天モバイルユーザーは条件なく一律4倍のポイント還元となります。

この改定では、別サービスの料率減少なども伴うため賛否両論を生みましたが、楽天モバイルユーザーにとっては非常にメリットが大きく、今後もユーザー拡大が見込まれます。

実店舗でサポートが受けられる

楽天モバイルはメリットしかないという5つめの理由は、格安SIM会社にはない実店舗でのサポートが受けられるという側面が挙げられます。

たとえば、格安SIMの有名なところではmineoやIIJmioがありますが、どちらも実店舗はないため、直接スタッフからサポートを受けることはできません。

一部、店舗のあるUQモバイルやワイモバイルなどの大手系格安SIMもあるものの、こちらは店舗での契約に事務手数料が3000円強かかります。

楽天モバイルはオンラインと店舗のどちらでも事務手数料は0円ですから、コストも良心的ですし、契約手続きに不安があるユーザーにもメリットが大きいです。

楽天モバイルのデメリットは?

ここまで、楽天モバイルにメリットしかない理由を解説してきましたが、実は少々デメリットがあるのも事実です。

楽天モバイルに移行する前にこれらのポイントを知っておけば、後悔するリスクを減らすことができます。

iPhoneは折り返し電話に注意

楽天モバイルはアプリを使えば通話料は無料ですが、iPhoneユーザーは少し注意が必要です。

iOSデバイスの場合、着信はデフォルトの通話アプリに届くため、履歴から直接折り返し電話をかけてしまうとRakutenLinkからは発信されません。

楽天ユーザーでも、デフォルトの通話アプリを使って電話してしまえば他社と同様に通話料金がかかります。

折り返し電話をするときは、RakutenLinkからかけ直さないと無駄に通話料がかかってしまうため、注意が必要です。

一部地域ではパートナー回線

楽天モバイルは、2024年現在かなり自社回線の範囲が普及してはいるものの、一部地域ではまだパートナー回線(au)を利用しています。

お住まいの地域や利用予定のエリアが楽天回線に対応しているかどうか、あらかじめ確認しておかないと、想定されるような快適さで通信できないリスクがあります。

楽天回線のエリアは公式ページの「通信エリア・店舗」タブから、スマートフォンを選択すればチェックできますから、契約前に確認しておきましょう。

楽天モバイルはメリットしかないのはほぼ事実

本記事では、楽天モバイルは本当にメリットしかないのか、デメリットも含め解説しました。

プラチナバンドの割り当てが決定し、サービス開始も予定される2024年現在、楽天モバイルにはメリットしかないという意見のユーザーは非常に多いです。

ただし、iPhoneユーザーや電波の届きにくい地域にお住まいの人など、注意が必要なケースもあります。

基本はメリットしかないという考え方が大筋ではあるものの、ご自身の状況と照らし合わせて楽天モバイルを検討してみてください。

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