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スマホが壊れた場合どこで修理するのがおすすめ?

スマートフォンの修理店は小さな個人店舗から大手メーカーの直営店まで、実に様々な選択肢があります。

「どこで修理すれば安全なんだろう」「料金の相場はどのくらい?」など、多くの方が不安を感じているのではないでしょうか。

そこで今回は、スマホの修理店選びのポイントについて、修理相場や注意点も含め解説していきます。

大切なスマホを長く使うために、気を付けるべき点を一緒に見ていきましょう。

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修理店の種類と特徴

スマートフォンの修理店は、大きく分けて4つのタイプがあります。

それぞれに特徴があり、故障の状況や予算によって最適な選択肢が変わってきますので、詳しく見ていきましょう。

メーカー直営店の特徴

AppleのApple StoreやSamsungのGalaxy Harajukuなど、メーカー直営店での修理は最も信頼性が高い選択肢です。

純正部品の使用が保証されており、状況によっては診断から修理までも非常にスピーディーです。

ただし、メーカー直営店は常に修理依頼で繁忙しているため、せっかく持ち込んだのに即日対応してもらえなかったというケースもあります。

直営店の担当者はメーカーで専門的な研修を受けており、技術力・知識も申し分ありません。

ただし、修理費用は他の選択肢と比べて、少し高額になりやすい傾向があります。

キャリアショップでの修理

ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップなど、携帯電話会社の直営店での修理も一般的な選択肢です。

契約者であれば修理の受付から完了までをワンストップで対応してもらえることが多く、各種保険サービスも適用可能です。

修理自体はメーカーの修理センターで行われることが多いのもポイントです。

その分、修理に時間がかかることもありますが、純正部品での修理が期待できます。

各修理店の料金比較

修理費用は店舗によって大きく異なります。

実際の料金例を見ながら、それぞれの特徴を詳しく解説していきましょう。

画面修理の料金例

たとえばiPhone 13の画面修理を例に取ると、Apple Storeでは純正部品を使用した修理が42,800円、AppleCare+加入者なら3,700円で修理可能です。

しかし、一般の修理店では2万円代程度で済むケースも多いです。

独立した修理店の場合は使用部品の品質に注意が必要ですが、純正にこだわらない方、品質よりもコストを優先する方ならば、魅力的な選択肢でしょう。

バッテリー交換の相場

バッテリー交換の場合、Apple StoreではiPhone 13シリーズで14,500円、AppleCare+加入者なら無料で交換可能です。

こちらも、一般の修理店では1万円代程度で済むケースが多い傾向です。

バッテリーの品質は修理店による差が大きく、容量表示が同じでも実際の持続時間に違いが出ることがあります。

極端なことを言えば、修理直後は問題なくても、以前よりも早い速度で電池が劣化すると感じるユーザーもいます。

修理店選びの重要ポイント

安全で信頼できる修理店を選ぶためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。

実際の選び方について、具体的な事例とともに解説していきましょう。

認定資格の確認

信頼できる修理店では、Apple認定技術者資格やサムスン認定修理技術者などの資格を持つスタッフが在籍しています。

これらの資格保有者がいる店舗では、修理の品質が一定水準以上に保たれていることが期待できます。

また、修理実績数も重要な指標となり、年間1000件以上の修理実績がある店舗は技術的な信頼性が高いと言えます。

修理実績を明確にしている販売店や、資格証をオープンにしている修理店は、信頼に足ると判断して良いでしょう。

保証内容の詳細

修理後の保証期間は店舗によって大きく異なります。

メーカー直営店などの場合は、たとえばAppleStoreの場合は90日間の保証がつきます。

大手修理店では180日間の保証が一般的です。

保証内容も重要で、単なる技術的な不具合だけでなく、さまざまな不具合が保証の範囲内に含まれているかどうかを確認する必要があります。

中には、半年程度の長期保証を設けている修理店もあります。

再修理に対する不安がある方は、このような保証期間もチェックして修理店を選ぶと、より安心できるでしょう。

注意すべき修理店の特徴

残念ながら、中には避けた方が良い修理店も存在します。

そうした店舗の特徴と、見分け方について詳しく解説していきます。

要注意な価格設定

極端に安価な修理料金を提示する店舗には注意が必要です。

例えば、iPhone 13の画面修理が10,000円を下回る場合、品質の低い互換品パーツを使用している可能性が高いです。

そうしたパーツを使用すると、タッチ感度の低下や色調の違和感、最悪の場合はセンサー類の誤動作などのトラブルにつながることがあります。

もちろん、安さの理由(純正部品ではないなど)を明示してくれている修理店は良心的ですが、最低限の説明しかない場合は注意が必要です。

不適切な修理手法

防水シールを正しく取り付けない、純正ネジの代わりに汎用品を使用する、などの不適切な修理を行う店舗が存在します。

残念ながらこのような店舗は無くならず、我々のような一般消費者が依頼時に見極めるしか、悪質な修理を防ぐ方法はありません。

こうした修理は一時的に動作するように見えても、数ヶ月後に問題が発生するケースが多く確認されています。

特に防水性能は、正しい手順で修理を行わないと完全に失われてしまう可能性があります。

修理前の準備と確認事項

修理を依頼する前には、必ず行っておくべき準備があります。

これらの手順を踏むことで、スムーズな修理と安全なデータ管理が可能になります。

データバックアップの手順

まだ電源がつく場合は、iCloudやGoogleドライブでのバックアップは必須です。

特にiPhoneの場合、「iCloudバックアップ」をオンにし、Wi-Fi環境下で完全なバックアップを行いましょう。

また、写真や連絡先といった重要データは、パソコンにもバックアップしておくことをお勧めします。

最近では256GBを超える大容量モデルも増えており、バックアップに要する時間は1〜2時間程度を見込んでおく必要があります。

修理前の動作確認項目

修理前には必ず不具合箇所の詳細な記録を残しましょう。

画面の傷の位置や、誤動作が起きる条件など、できるだけ具体的に記録します。

いつからこのような症状が起きているのか、時系列データもあれば、修理はよりスムーズに進むでしょう。

また、端末の設定やパスワードは必ずメモを取っておき、修理後の動作確認時に必要な情報をすぐに確認できるようにしておくことが重要です。

修理中の代替機の準備

修理期間中の連絡手段の確保は重要です。


キャリアショップでは場合によって有償で代替機を借りることができます。

また、古い機種を予備として持っている場合は、SIMカードの互換性を事前に確認しておくことをお勧めします。

修理期間は通常1〜3日程度ですが、部品の在庫状況によっては1週間以上かかることもあるため、事前の準備が安心につながるでしょう。

iPhoneの修理店を賢く選ぼう

スマートフォンの修理店選びは、単に価格だけでなく、技術力や使用部品の品質、アフターサービスなど、総合的な判断が必要です。

メーカー直営店は費用は高めですが最も安全な選択肢であり、大手チェーン店は価格と品質のバランスが取れている傾向にあります。

一方で、独立系修理店でも、しっかりとした技術力と実績を持つ店舗であれば、コストパフォーマンスの高い修理が期待できます。

重要なのは、事前の十分な情報収集と準備です。

修理店の評判や認証状況を確認し、データバックアップをしっかりと行った上で修理を依頼することで、安心して修理を任せることができます。

また、修理後の保証内容も必ず確認し、万が一の場合の対応についても事前に把握しておくことをお勧めします。

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