スマートフォンの買い替えをご検討中の皆さん、シャープの新機種AQUOS sense7が気になっているのではないでしょうか?
2022年に発売されたこの機種は、有機ELディスプレイの採用や処理性能の向上など、前モデルから大きく進化しました。
リリースから2年近く経過しており、価格的にも入手しやすくなってきています。
今回は、実機を1か月以上使用してみた経験を活かし、AQUOS sense7の魅力と気になる点を徹底的に解説します。
この記事を読めば、あなたに合った機種選びができるはずですよ。
・AQUOS senseシリーズいつまで使える?OS・セキュリティアップデート情報
・エモパーいらない!シャープ・AQUOSスマホで無効・削除・アンインストールするには
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AQUOS sense7の基本情報と特徴
AQUOS sense7は2022年に発売された、シャープのミドルレンジスマートフォンです。
価格は発売時で約5万円と、前モデルのsense6から若干値上がりしています。
でも、この価格設定には理由があるんです。
最新型じゃないけど
新しいスマホを注文
SHARP AQUOS SENSE7
ゲームはしないけど
メモリ6GBが良いかなって
新品で4万弱なら良いか
SIMフリー限定グリーン
160g切ってるのは良いそれより今年は
AI対応のPCに資金を
注ぎ込みたいところだ— けい (@kei666anime) May 27, 2024
まず注目したいのが、メモリとストレージの増強です。
全機種は4GB/64GB・6GB/128GBの2種類を選択できましたが、AQUOS sense7からは6GB/128GBに一本化されています。
画面サイズは6.1インチと変わりませんが、スペックアップしているにもかかわらず、重量は約158グラムとコンパクトさを保っています。
片手で使いやすい設計は、さすがSHARPというところで、日本人ユーザーの使用感を考慮しているなと感じました。
それでは、具体的な特徴について詳しく見ていきましょう。
ディスプレイの性能と特徴
AQUOS sense7は、2432×1080ピクセルのフルHD+解像度を採用しています。
有機ELディスプレイを採用しているので、色鮮やかな表示が可能です。
リフレッシュレートは最大60Hzと現状維持で、SNSのスクロールなどは滑らかですが、重たいゲームはカクつくこともあります。
プロセッサとメモリ構成
性能面では、 Snapdragon 695 5Gというプロセッサを搭載しています。
メモリ(RAM)は6GB、ストレージは128GBと、前モデルから強化されました。
この構成なら、普段使いはもちろん、ちょっとした動画編集や写真加工も快適にこなせますよ。
AQUOS sense7の魅力的なポイント
実際に使ってみて、これは良いな!と感じた点について詳しくお話ししましょう。
まず素晴らしいのが、4,570mAhのバッテリー容量を維持しながら、より効率的な電力管理を実現していることです。
私の使用では、SNSやメール、写真撮影を普通に使って2日半は余裕で持ちました。
防水・防塵性能もIP68等級を獲得しており、雨の日でも安心して使えます。
日本の梅雨時期や急な雨でも気にせず使えるのは、とても心強いポイントですね。
もちろんおサイフケータイやFeliCaにも対応しています。
カメラシステムの進化
カメラは背面に5030万画素のメインカメラを搭載し、新たな画像処理エンジンによって、より自然な色合いの写真が撮れるようになりました。
AQUOS sense6まではカメラはいまいちでしたが7からはめっちゃ変わりました。
アップルとは違いSHARPはお客様の声をちゃんと聞いてくれてます。
7から8ではそんなにデザインは変わってないのですが、中身は1から作り直したとか使いまわしたっぷりの会社じゃないことも尊敬するところです😊— KEN (@Moflin11) September 29, 2024
夜景モードも改良され、暗所での撮影性能が向上しています。
1/1.55インチの大型センサーにより、確実に前モデルよりも写真の品質が良くなっています。
たとえ素人目であったとしても、はっきりとわかるほど進化した印象がありました。
AQUOS sense7の気になる点と制限事項
実際に使用していて気になった点についても、率直にお話ししていく必要があります。
というのも、スマートフォンは毎日使う大切なツールですから、購入前に気になる点もしっかり把握しておきたいですよね。
まず気になるのが、価格設定です。
たしかに現在では中古市場でも出回っているため、安価に手に入れることができますが、発売当時は過去のsenseシリーズの中で価格は高めという評価でした。
5万円台であれば、Google Pixel 7aなど、高性能な競合機種も存在する価格帯ですよね。
確かに前モデルから性能は向上していますが、この価格帯での競争は厳しいのでは、と感じたものです。
性能面での制約
たしかにミドルレンジモデルならば、SoCのSnapdragon 695 5Gは十分な性能を持っています。
しかし、最新の3Dゲームを最高設定でプレイする場合、少し処理が重くなることがあります。
通常の使用では問題ありませんが、ヘビーユーザーの方は注意が必要かもしれません。
システムアップデートについて
シャープは2年間のOSアップデートを約束していますが、競合のGoogle PixelやSamsungと比べると、サポート期間が若干短めです。
これまではAndroidスマホの中では平均的な保証期間でしたが、最近は他社もサポート期間を長く確保する傾向にあります。
長期使用を考えている方は、この点も検討材料になるでしょう。
競合機種との比較分析
同価格帯で特に注目すべき競合は、Google Pixel 7aとiPhone SE(第3世代)です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。面白いことに、各機種に明確な個性があるんです。
AQUOS sense7の最大の強みは、やはり日本市場向けに最適化された使い勝手です。
防水性能や日本語入力の精度は、競合機種と比べても一歩抜きん出ています。
特におサイフケータイ、そして電子決済アプリの起動機能「Payトリガー」も便利です。
画面が消灯している状態から指紋センサーの長押しでロック解除して電子決済アプリが起動できるPayトリガー。ポイントカードなどへの切替えも簡単です。
(引用元:SHARP公式)
しかし、純粋なカメラ性能では、特に暗所撮影においてGoogle Pixel 7aの方が優れていると感じます。
また、プロセッサ性能ではやはりiPhone SE(第3世代)が上回っているんです。
購入前に確認すべきポイント
ここからは、実際の購入を考えている方へのアドバイスをお伝えします。
私の経験から、以下のような点を特に確認することをお勧めします。
まず、可能であれば実機を触って画面の見やすさを確認してください。
有機ELディスプレイは、人によって好みが分かれる部分があります。
また、重さは持ち運びに申し分ない軽さですが、できれば実機に触れておくとイメージが湧きやすいと思いますよ。
割引やキャンペーンの活用
多くのキャリアおよび中古販売店では、定期的に割引キャンペーンを実施しています。
特に、春と秋の機種変更シーズンは、かなりお得に購入できることが多いんです。
認定中古品・Amazonなどの整備品であっても、セール期間なら安く買えるタイミングがあるでしょうから、ぜひ狙ってみてください。
保護ケースと画面保護フィルム
AQUOS sense7は耐久性が高い機種として知られています。
ですが、やはり保護ケースと画面保護フィルムは必須でしょう。
長く愛用するためには、端末保護のためにアクセサリーの同時購入をお勧めします。
まとめと最終判断
AQUOS sense7は、特に日本での使用を考えた場合、非常にバランスの取れたスマートフォンだと評価できます。
防水性能、バッテリー持続時間、おサイフケータイ対応など、日本人ユーザーが重視する機能が充実しているんです。
ただし、販売価格を考えると、競合機種も十分に検討する価値があります。
例えば、カメラ性能を重視する方はGoogle Pixel 7a、プロセッサ性能を重視する方はiPhone SE(第3世代)も良い選択肢になるでしょう。
スマートフォン選びで大切なのは、自分の使用パターンに合った機種を選ぶことです。
AQUOS sense7は、特に日常的な使い勝手を重視する方に、自信を持っておすすめできる機種だと思いますので、ぜひ検討してみてください。
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