AQUOS sense5は、2021年に登場したシャープのミドルレンジスマートフォンとして、4,570mAhの大容量バッテリーと高い耐久性能で注目を集めています。
2024年の現在、新品で3万円前後、中古では1.5~2万円前後で購入可能な、実用性重視のスマートフォンです。
5G対応やIP68の防水・防塵性能など、基本性能は十分に確保されていますが、カメラ性能や処理速度では少し限られる面も。
今回は、AQUOS sense5の魅力と課題について、実際の使用経験を交えながら詳しく解説していきます。
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AQUOS sense5の基本情報と市場での位置づけ
AQUOS sense5は2021年7月に発売された機種で、発売時の価格は3万円台後半でした。
現在の価格は、中古では1~2万円前後で取引されており、手頃な価格帯のスマートフォンとして人気を集めています。
取り外しなしや水濡れ、使いやすさを特化したものなら、すっきりしていていいかなあと思うんですよね。
私もスマホをナビ専用にするのを以前考えていました。
AQUOS sense5〜7やTORQUE等を考えましたが、今なら価格も下がってて良いかもしれないですね。— taki (@homic315) March 4, 2024
特に、SHARPらしく日本市場向けに最適化された機能を多く搭載している点が特徴的ですね。
スペック面での評価
AQUOS sense5の性能について、具体的な数値とともに見ていきましょう。
実は、2024年でも十分に通用する特徴がいくつかあるんです。
プロセッサ性能と実用性
搭載されているSnapdragon 690は、5G通信に対応した実用的なプロセッサです。
AnTuTuベンチマークでは約30万点を記録しており、これは日常的な使用には十分な性能と言えます。
私が使っていたときも、SNSアプリの動作はもちろん、写真編集アプリなども問題なく動作しました。
まさに使い勝手の良いミドルレンジスマートフォンという印象があります。
メモリとストレージ容量
4GBのRAMと64GBのストレージを搭載しています。
また、microSDカードスロットを備えているため、ストレージ容量の拡張が可能です。
実際に使ってみたとき、同時に4-5個程度のアプリを切り替えて使用しても、特に問題は感じられませんでした。
AQUOS sense5のメリット分析
ここからは、2024年においても評価できる点について、詳しく見ていきましょう。
AQUOS sense5 を 今、使ってます
これまでも、90% AQUOS sense シリーズです✨— weivew (@sunflow52002215) November 8, 2024
実は、まだまだメリットがある機種でもあるんです。
防水・防塵性能の高さ
IP68の防水・防塵性能に加え、MIL規格準拠の耐衝撃性能を備えています。
これは現代のミドルレンジスマートフォンとしても、トップクラスの耐久性と言えるでしょう。
私も雨の日や海辺での使用経験がありますが、安心して使うことができました。
バッテリー性能の検証
次はAQUOS sense5のバッテリーについて、詳しく見ていきましょう。
実は、この部分についても魅力的な特徴があるんです。
持続時間と充電性能
4,570mAhの大容量バッテリーを搭載しており、これは現代のスマートフォンと比較しても引けを取らない容量です。
インテリジェントチャージという独自の充電制御機能により、バッテリーの劣化を抑制する工夫も施されています。
私が実機を試したときは、通常の使用用途で2日程度の連続駆動が可能でした。
ただし、充電速度は最大18Wと、現代の基準からすると少し物足りませんね。
フル充電には数時間半ほどかかりますので、夜間の充電をお勧めします。
ディスプレイ性能の評価
画面の表示性能について、具体的な特徴を見ていきましょう。
SHARPならではの魅力が隠されているんですよ。
表示品質と視認性
5.8インチのIGZOディスプレイは、解像度が2280×1080ピクセルのフルHD+となっています。
従来のLCDと比較して消費電力を抑えながら、高い視認性を実現しています。
特に屋外での使用時の見やすさには定評があります。
私も日差しの強い場所での使用時に、その良さを実感しました。
AQUOS sense5の課題点
ここからは、2024年に使用する上での気になる点について、率直にお伝えしていきましょう。
カメラ性能の制約
メインカメラは1200万画素のセンサーを搭載しています。
しかし、夜景や暗所での撮影能力は、現代の標準からすると物足りない面があります。
AIカメラ機能による自動最適化は便利です。
それでも、最新のフラッグシップモデルと比較すると、特に低光量環境での画質差は否めません。
処理性能の限界
Snapdragon 690は5G対応の実用的なプロセッサです。
しかし、最新のゲームアプリなどでは、処理能力の限界を感じることもあります。
AQUOS sense5とか6はあんま良い評判聞かないし、実際損してると思われ(
— シアン化水素 (@WWD_9) January 13, 2024
特に3D系のゲームでは、設定を下げる必要が出てくる場合もありますね。
AQUOS sense5を買ってもよい人・買わない方が良い人
AQUOS sense5は、ユーザーの使用目的によって評価が大きく分かれる機種です。
以下のような方には、購入をお勧めできます。
まず、実用性重視で2日以上のバッテリー持続時間を求める方。
次に、防水・防塵性能が必須で、アウトドアや過酷な環境での使用を想定している方。
また、基本的なSNSやメール、Webブラウジングが主な用途という方にも向いています。
特に、日本製の使い勝手の良さを重視する方には、魅力的な選択肢となるでしょう。
一方で、以下のような方には購入をお勧めできません。
まず、写真撮影、特に夜景や室内撮影を重視する方。
次に、3D系のゲームなど、高い処理性能が必要なアプリをよく使用する方。
また、大画面での動画視聴を主な用途として考えている方や、最新のアプリやサービスをいち早く使いたい方も、より新しい機種を選択することをお勧めします。
まとめと購入判断のアドバイス
ここまでの解説を踏まえて、AQUOS sense5の購入について、具体的なアドバイスをさせていただきます。
2024年の時点で考えると、日常的な使用に重点を置くユーザーにとって、検討に値する選択肢と言えます。
特にバッテリーの持続時間を重視する方や、防水・防塵性能が必要な方には魅力的でしょう。
5G対応という点も、将来性を考える上で重要なポイントとなります。
一方で、カメラ性能や処理速度に重点を置く方は、他の機種を検討することをお勧めします。
例えば写真撮影を重視する方や、3D系のゲームを楽しみたい方は、より高性能な機種を選択した方が良いでしょう。
私個人としては、中古を選択して1〜2万円台で購入できれば、実用重視のユーザーにとって十分な価値のある機種だと考えています。
特に耐久性の高さと安定した動作は、ビジネスユースやアウトドアでの使用に適していますね。
この記事が、みなさんのスマートフォン選びの参考になれば幸いです。
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