iPhoneのWi-Fi接続トラブル、意外と多いのをご存知ですか？
特に最新のiOS 18へのアップデート後、「自宅のWi-Fiに繋がらない」という声が増えています。
実は、この問題の多くは意外と簡単な設定や操作で解決できるんです。
今回は、初心者の方でも実践できる具体的な対処法を徹底解説します。
Wi-Fiルーターの基本的な確認から、iOSの詳細設定まで、順を追って分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・JALの機内Wi-Fiに繋がらない？見れないときの対処法と使い方まとめ
・iPhoneがWi-Fiに繋がっているのにインターネットに接続できない問題の解決方法
・Xiaomi Pad と iPad どっちがいい？性能を比較
＼月額料金が安いキャリアを探しているなら！／
最初は状況確認しよう
Wi-Fiが繋がらない問題で困っている方は本当に多いですよね。
最近、急にネット（Wi-Fi？）が繋がらなくなるんだよな〜ウチのiMac。iPhoneは大丈夫で、再起動すれば戻るんだけど何が原因なんだろ。
— kyon. (@kyon_00) February 6, 2024
特に最新のiOSへアップデートした後によく発生するようです。
実は先日、私の母のiPhoneも同じ症状で困っていました。
家のWi-Fiに接続しようとしても「接続できません」というメッセージが表示されてしまったんです。
その後も、Wi-Fiに接続はできているのに異常に遅い、接続と切断を繰り返す、など困った状態が続きました。
基本的な対処方法から始めよう
スマートフォンのトラブル解決では、まず基本的な対処から始めることが大切です。
私の経験上も、落ち着いて一つずつ手順を踏むと、途中で解決するケースが多いですよ。
Wi-Fi設定の確認方法
「設定」アプリを開いて、「Wi-Fi」をタップします。
ここで確認していただきたいのは、Wi-Fiがオンになっているかどうかです。
何らかの原因でオフになっている場合は、トグルスイッチを右にスライドしてオンにしましょう。
オンとオフを一旦繰り返すことも有効です。
一度接続を切ってから再接続すると、すんなり繋がることもあります。
また、接続したいWi-Fiネットワークの横に青いチェックマークが付いているか確認してください。
付いていない場合は、該当のネットワーク名をタップして、正しいパスワードを入力します。
ネットワーク設定のリセット
基本的な確認をしても解決しない場合は、ネットワーク設定のリセットをお試しください。
設定アプリから「一般」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」と進みます。
この操作を行うと、保存されているWi-Fi設定やパスワードがすべて削除されますので、再度入力が必要になるのは難点です。
しかし、ネットワーク自体を再設定することになるので、多くの接続トラブルがこれで解決しやすいです。
iPhoneの再起動を試そう
皆さん、意外と見落としがちなのが再起動なんです。
一般的な切り分けとして、もしまだでしたら次の内容を試してみてはいかがでしょうか。
・iPhone の再起動
・別のネットワークがあれば、ネットワークを切り替える
・Wi-Fi からモバイル回線に変更してページが開けるか試すどうぞよろしくお願いいたします。 ^NCK （2/2）
— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) February 21, 2024
私も以前、複雑な設定変更を試みる前に、まずこの簡単な方法を試すべきだったと後悔したことがあります。
iPhoneの機種による再起動方法
再起動方法はモデルによって異なります。
Face ID搭載モデル（iPhone X以降）では、サイドボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押しします。
スライダーが表示されたら、右にスワイプして電源を切ります。
その後、サイドボタンを長押しして再起動します。
Touch ID搭載モデル（iPhone SE第2世代など）では、サイドボタンを長押しするだけでスライダーが表示されます。
あとは同じ手順で再起動できますよ。
Wi-Fiルーターの確認と設定
さて、ここからはルーターの話になるため、少し踏み込んだ内容になりますが、できるだけ分かりやすく解説していきますね。
冒頭の話に戻りますが、私の実家でWi-Fi接続の問題が起きた際、ルーターの設定を見直したところ、あっという間に解決できたんですよ。
ルーターの基本チェック
まずはWi-Fiルーターの電源ランプが正常に点灯しているか確認しましょう。
他のランプについても、説明書を見ながら状態を確認し、どこで問題が生じているのかを把握します。
私の経験上、意外とコンセントやケーブルの接触不良が原因というケースも少なくありません。
電源アダプターがしっかりと差し込まれているか、ケーブル類が抜けかかっていないかもチェックしてください。
また、自宅にあるモデムとの接続先を誤っている場合もあるので合わせて確認してみてくださいね。
ルーターの再起動方法
続いて、ルーターの再起動を行いましょう。
これは端末の再起動と同様に、意外と効果的な方法なんですよ。
ゆうべからiPhoneがWi-Fi拾わなくなって終わってたけどルーター電源入り切りでなおった よかった…よかったが別の端末は問題なく拾えてるんだよ…なんだよ…
— mura🌼 (@nochimma) September 12, 2023
電源プラグを抜いて30秒ほど待ち、再度差し込むだけです。
この際、モデムとルーターが別々の機器の場合は、モデムを先に起動させ、その1分後にルーターの電源を入れるのがポイントです。
iOS側の詳細設定を確認しよう
ここからは、iPhoneのより詳細な設定について見ていきましょう。
私も最初は戸惑いましたが、順番に確認していけば難しくありません。
プライバシー設定の確認
iOS 17では、プライバシー設定が以前より細かくなっています。
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」で、Wi-Fi機能に関連する位置情報の使用が許可されているか確認してください。
この設定がオフになっていると、Wi-Fi接続した位置情報の取得に影響が出ることがあるんです。
Wi-Fiアシスト機能の確認
「設定」→「モバイル通信」の最下部にある「Wi-Fiアシスト」という機能をチェックしましょう。
この機能は、Wi-Fi接続が不安定な時に自動的にモバイル通信に切り替わる便利な機能です。
しかし、時として意図しない動作の原因となることもありますので、一度切ってからWi-Fiに接続するかどうかを試してみましょう。
アップデートと最終手段
ここまでの方法で解決しない場合は、さらに踏み込んだ対処が必要になってきます。
でも心配いりません。一緒に確認していきましょう。
iOSのアップデート確認
「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で、最新のiOSバージョンが適用されているか確認します。
もし最新版になっていなければ、十分な空き容量を設けたうえで更新してみましょう。
最新のiOSバージョンを使うことで、さまざまな動作不良が解決することがあります。
工場出荷状態への初期化
本当に最終手段を使うとして、iPhoneを工場出荷時の状態に戻す方法があります。
iPhoneを工場出荷状態にリセットするとなおるかもだけどバックアップとってあればいいんやけど。この間、BGM用のiPadがそうなって出荷状態にしたらなおったよ。
— Osugggy (@osugggy) January 28, 2024
ただし、この方法は全てのデータが消去されますので、必ずiCloudやパソコンにバックアップを取っておくことをお勧めします。
私も以前、どうにも動かなくなってしまってこの方法を試したことがあります。
幸いにも解決したのですが、バックアップの重要性を痛感しました。
まとめと今後の対策
Wi-Fi接続の問題は、実は身近な原因で起きていることが多いんです。
私からの経験に基づくアドバイスとして、定期的なiOSのアップデートとバックアップを心がけることをお勧めします。
また、Wi-Fiルーターは2、3年に一度の買い替えを検討するとよいでしょう。
最新の規格に対応することで、接続の安定性が格段に向上します。
もし上記の方法を試しても解決しない場合は、Apple正規サービスプロバイダーへの相談をお勧めします。
私の知る限り、多くの場合はハードウェアの問題である可能性が高いためです。
・Xiaomi Pad と iPad どっちがいい？性能を比較
・iPhoneからパソコンに動画を送る方法！Windows/Macそれぞれ解説
＼月額料金が安いキャリアを探しているなら！／
