iPhone5年目はもう買い替えるべきなのか、寿命の目安を解説します。
結論からいうと、iPhoneは5年目でも使えますが、処理性能やバッテリーに不具合が出てくる可能性が高くなります。
そこで本記事では、iPhoneは5年目以降いつまで使えるのか、寿命の目安や想定されるリスクをまとめました。
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iPhone5年目はもう買い替えるべきなのか
iPhone5年目はもう買い替えるべきなのかというと、一定の使いにくさは出てくるものの、使用することは可能です。
Apple公式の見解を踏まえ、iPhone5年目の使用はどのくらい現実的なのかを解説します。
Apple公式では3年以上
iPhoneをはじめiOS製品は、3年程度の動作を想定して製造されていますが、Apple公式によれば3年以上使える場合が多いとのこと。
この耐用年数を踏まえると、余程ヘビーな使い方をしなければ、3年以上は問題なく使えるはずです。
ただし、3年以上から5年目に到達するころには、さまざまな不具合も出てくる可能性があります。
iOSアップデートは5年程度
iPhoneに搭載されているiOSアップデートは、新機種のリリース以降5年目くらいまではサポートされる傾向があります。
たとえば、2023年リリースのiOS17では2017年に発売されたiPhone8シリーズなどが対象外になりました。
ソフトウェアが最新に保たれなくなってもiPhone自体は動きますが、徐々に使い勝手が悪くなるので、不便に感じることも増えてくるでしょう。
また、新しいiOSが出るたびに話題になる最新機能が使えなくなると、iPhoneを持っている意味が感じられなくなるかもしれません。
セキュリティアップデートは受けられる
iPhoneが5年目以降になっても、セキュリティアップデートは依然として受けられます。
たとえば、最新iOSが対象外となっている機種(iPhone6sなど)でも、2023年にリリースされたセキュリティアップデートは適用されていました。
つまり5年目以降のiPhoneでも、セキュリティ面で必要だと判断されれば、最低限のサポートが受けられることがわかっています。
ただし、最新iOSに比べれば安全上のリスクは増しているのは確かです。
徐々に操作性も悪くなってくるので、5年目以降いつまで使い続けるのかは、各々の判断に委ねられます。
iPhone5年目に起こりやすい寿命の目安
iPhone5年目以降に起こりやすいトラブルや、寿命の目安となる事例を紹介します。
これらのサインが見られた場合には、いよいよ新しいiPhoneを検討すべきタイミングと言えるでしょう。
バッテリー交換
iPhoneのバッテリーは2年を過ぎたあたりから劣化を感じはじめる人が多く、ほとんどの場合、5年目までにはバッテリー最大容量も80%以下に減少してしまうでしょう。
iPhoneが5年目に到達するまでに、1度はバッテリーを交換したという人も多いはずです。
バッテリー交換も、頻度が増せばコストがかさみます。
古い機種なら尚更、バッテリー交換するくらいなら新しいiPhoneに買い替えた方が賢明かもしれません。
非対応アプリの増加
iPhoneは、iOSアップデートの対象外になると、徐々にアプリも動作非対応のものが増えます。
特に、日常的に使っていたアプリが利用できなくなると、iPhoneの使い勝手は格段に悪くなります。
5年目以降、主要アプリが動作非対応となった場合には、新しいiPhoneを検討すべきタイミングではないでしょうか。
破損や故障のメンテナンス
iPhoneも5年目を過ぎれば、ボタンや画面など、どこかしらに破損や故障が出てくる可能性が高まります。
メンテナンスにかかる費用が高額になる場合は、いっそiPhoneを買い替えた方が良いと感じることもあるでしょう。
安価で修理できる不具合なら良いですが、破損状況によっては修理も困難かつ高額になりやすいため、落としどころを決める必要があります。
iPhone5年目は一応使えるが買い替えたほうが快適
今回は、iPhone5年目はそろそろ買い替えどきなのか、いつまで使えるのか解説しました。
iPhoneは、公式では3年以上の耐用年数が想定されており、5年目くらいまでiOSアップデートも受けられるため、使うこと自体は可能です。
しかし、5年目にもなればバッテリー交換の必要が出てくるでしょうし、動作対象外のアプリが増えたり不具合が出たりと、使い勝手が悪くなるのは否めません。
いくら高性能なiPhoneでも、古い機種は下取り査定の金額も低くなりがちですから、ある程度のタイミングで買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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