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iPhoneの容量不足解消!写真・動画の賢い整理術と無料クラウド活用法

「iPhoneの容量が足りない」という警告、よく目にしますよね。

特に写真や動画は保存したい思い出ばかりなので、削除するのはちょっと嫌…そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

iPhoneは工夫次第で写真や動画を賢く整理することができます。

さらに、無料のクラウドサービスを活用すれば、容量を気にせず大切な思い出を保存できるんです。

iPhoneの容量不足を解消するための整理術と活用法をご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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写真・動画の保存状況を確認

iPhone容量の効率的な整理を始める前に、現在のストレージ使用状況を詳しく確認していきましょう。

思わぬ容量の無駄遣いが見つかるかもしれません。

ストレージ使用量の確認方法

「設定」アプリから「一般」→「iPhoneストレージ」を開くと、アプリごとの使用容量が確認できます。

iOSやiPadOSは、デバイス上のストレージを監視し、各アプリが消費している容量を分析します。また、デバイスのストレージの使用状況は「設定」画面や、コンピュータのFinder、Appleデバイスアプリ、またはiTunesで確認することができます。

(引用元:Appleサポート

特に「写真」アプリは、多くのユーザーで最も容量を使用しているアプリの一つです。

私のiPhoneでも、128GBの容量のうち約45GBを写真が占めていました。

写真アプリをタップすると、写真や動画の詳細な内訳も確認できるので、どのような種類のメディアが容量を圧迫しているのかが一目瞭然です。

重複写真と不要な写真の特定

最新iOS以降では、「写真」アプリに重複写真を自動検出する機能も搭載されています。

スクリーンショットやメモ写真など、一時的に保存した写真も自動的に分類されます。

この重複写真を結合することで、容量の節約になりますよ。

なお、重複する写真がまったく無い場合は、ライブラリには表示されません。

写真・動画の効率的な整理方法

写真や動画の整理は少し面倒に感じるかもしれませんが、iPhoneの便利な機能を使えば効率的に進められます。

まずは基本的な整理方法から見ていきましょう。

重複写真の一括処理

「写真」アプリの「アルバム」タブをスクロールして「ユーティリティ」セクションを開くと、「重複」というアルバムが表示されます。

ここでは類似した写真が自動的にグループ化され、比較しながら残す写真を選択できます。

私の場合はたくさんのプラットフォームに写真を保存していたり、SNS用の写真を撮ったりしているためか、結構な量の重複写真がありました。

これらの重複写真を整理するだけで、私の場合は約1.5GBの容量を節約することができましたよ。

皆さんもぜひ試してみてくださいね。

Live Photoの最適化

Live Photoは通常の写真の約2倍の容量を使用します。

1枚あたり約3〜4MBの容量を消費するので、頻繁に撮影している方は要注意です。

必要のないLive Photoは通常の写真に変換することで、大幅な容量削減が可能です。

設定からLive Photo機能をオフにすることで、今後撮影する写真の容量も抑えることができますので、常時ONになっている方は見直してみるのが良いでしょう。

iCloudの賢い活用方法

iPhoneの容量を気にせず写真や動画を保存するには、iCloudの活用が欠かせません。

無料で5GBまで使用できるiCloudの機能を最大限に活用する方法を見ていきましょう。

iCloud写真の最適化設定

「設定」→「写真」から「iCloud写真」をオンにすると、すべての写真がクラウドに保存されます。

「ストレージを最適化」がオンになっている場合、iCloud にはフル解像度の写真とビデオが保存され、必要に応じて、デバイスには容量をさほど占有しない小さめのコピーが保存されます。

(引用元:Appleサポート

さらに「iPhoneストレージを最適化」を選択することで、フル解像度の写真はiCloudに保存され、iPhone本体には最適化された軽量版が保存されます。

この設定により、私の場合は約20GBあった写真の容量が約5GBまで削減されました。

オリジナルの写真は必要な時にダウンロードできるので、画質を気にする必要もありません。

iCloudバックアップの設定方法

iCloudバックアップを有効にすると、写真だけでなくアプリのデータなども自動的にバックアップされます。

「設定」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」から設定可能で、Wi-Fi接続時に自動的にバックアップを実行してくれます。

ただし、無料の5GBでは足りなくなる可能性が高いので、必要に応じて有料プランへのアップグレードを検討することをお勧めします。

他の無料クラウドサービスの活用

iCloud以外にも、様々な無料クラウドサービスが利用可能です。

これらを組み合わせることで、より多くの容量を確保できます。

Googleフォトの活用方法

Googleフォトは高画質モードで15GBまで無料で利用できます。

一般的な用途であれば十分な画質が確保できます。

アプリをインストールして自動バックアップを設定するだけで、新しい写真や動画が自動的にアップロードされます。

また、AIを活用した検索機能も優れており、「海」や「犬」などのキーワードで写真を簡単に見つけることができるのが特徴です。

その他の無料クラウドサービス

Dropboxは基本プランで2GB、OneDriveは5GBの無料ストレージを提供しています。

これらのサービスも自動アップロード機能を備えており、特定のフォルダやアルバムだけを選んでバックアップすることも可能です。

私の場合、仕事用の写真はOneDriveに、プライベートの写真はGoogleフォトに、という具合に使い分けることで、効率的に管理できています。

定期的なメンテナンス方法

写真や動画の整理は一度きりではなく、定期的なメンテナンスが重要です。

快適に使い続けるためのコツをご紹介します。

月次メンテナンスのポイント

毎月1回は「その他」のストレージを確認することをお勧めします。

「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認できる「その他」の容量が大きくなっている場合は、キャッシュが溜まっている可能性が高いです。

たとえばアプリやブラウザのキャッシュをクリアすると、この容量を削減できることがあります。

また、「写真」アプリの「最近削除した項目」フォルダも定期的に確認し、完全に削除することで容量を確保できます。

年次整理のススメ

年に1回は本格的な写真整理を行うことをお勧めします。

1年前の写真を見直すことで、不要になった写真や動画を発見できることが多いです。

また、この機会に写真のバックアップ状況も確認し、重要な写真が確実に保存されているか確認することも大切です。

私は年末の大掃除のタイミングで、写真の整理も行うようにしています。

容量管理で快適に写真を楽しもう

iPhoneの容量不足は、適切な整理と無料クラウドサービスの活用で解決できます。

特に重要なのは、重複写真の削除、iCloud写真の最適化設定、そして複数の無料クラウドサービスの併用です。

定期的なメンテナンスを心がければ、容量を気にすることなく、大切な思い出を残し続けることができます。

最初は少し手間がかかるかもしれませんが、一度習慣化してしまえば、それほど大きな負担にはなりません。

大切な思い出を安全に保存しつつ、快適なiPhoneライフを送るために、ご紹介した方法を実践してみてはいかがでしょうか。

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