Android 12を搭載したスマートフォンでは、電源ボタンを長押しすると「Googleアシスタント」が起動するようになり、従来の電源メニューが表示されなくなりました。
この変更はすべての機種に適用されるわけではなく、一部の機種では電源ボタンを長押しすると以前のように電源を切ることができます。
この記事では、Androidスマートフォンで電源をオフにする方法や再起動する方法を紹介します。
さらに、電源ボタンの長押しで電源メニューが表示されるよう設定を変更する方法についても詳しく説明します。
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電源を切る方法が変わった
以前のモデルでは、電源ボタンを数秒間長押しするだけで「電源を切る」メニューが出ていましたが、最新の機種では少し方法が変わりました。
たとえばPixel 8やXperia 1 V、AQUOS R8 proなどでは、電源ボタンと音量大ボタンを一緒に長押しすると「電源を切る」メニューが表示されます。
また、以下の手順に沿ってクイック設定パネルからも電源をオフにすることができます。
クイック設定を開くために、画面の上部から下に通知バーをスワイプします。
クイック設定のアイコンを全て表示させるために、もう一度画面を下にスワイプします。
画面の右下にある電源ボタンをタップして、電源メニューを開きます。
表示されたメニューから「電源を切る」または「再起動」を選んでタップし、操作を完了します。
電源オンの具体的な手順
一部のスマートフォンでは、電源ボタンを少し長く押すだけで簡単に電源をつけることができます。
もしすぐに電源が入らないときは、電源ボタンを最大で7秒間押し続けてみてくださいね。
そうすると、携帯がブルッと振動して、電源が入りますよ。
この方法は、電源が完全に切れた状態で試してみてください。
再起動する具体的な手順
一部のスマートフォンでは、電源ボタンを30秒間押し続けたり、勝手に再起動するまで押し続けたりすることができます。
もしスマートフォンがうまく再起動できないときは、電源ボタンと音量大ボタンを数秒間一緒に長押ししてみてください。
その後、画面に出る「再起動」ボタンをタップします。
それでも再起動しない場合は、電源ボタンと音量大ボタンをもう一度長押ししましょう。
スマートフォンを強制的に再起動させることができますよ。
電源オフ・再起動を旧動作(電源ボタン長押し)にもどす
最新の電源ボタンと音量大ボタンを長押しする操作やクイック設定パネルからの電源オフ、再起動にまだ馴染めない場合もあるでしょう。
次のように設定を変えて、昔のやり方に戻すことができますよ。
最初に、「設定」画面を開きます。ホーム画面から「設定」のアイコンを探してタップし、「システム」へ進んでください。
次に、「ジェスチャー」の項目を見つけましょう。
設定の中から「ジェスチャー」と書かれた部分を選んでください。
さらに、「電源ボタンの長押し」の設定を探します。
画面をゆっくり下にスクロールして、リストの一番下にある「電源ボタンの長押し」をタップしましょう。
最後に、電源ボタンの動作を変更します。
「電源ボタン メニュー」を選んで、電源ボタンを長押ししたときに電源メニューが表示されるように設定してください。
これで、以前のように簡単に電源メニューを開けるようになります。
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